作品公開・宿泊体験

作者 マリーナ・アブラモヴィッチのメッセージ

私にとって重要なのは、この家が地元集落の人々の生活の中に機能し、みなさんの毎日の生活に貢献するような新しい経験をもたらすことです。

私の「夢プロジェクト」では、「夢の家」に泊まった方々にその晩見た夢を「夢の本」に書いていただきます。

大切なことは、この「夢の本」があわただしいテクノロジー時代に私たちの生活から少しずつ消えていく伝承などといった、伝統との関係に置かれることです。

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作品公開

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」を開催します。
詳細は近日公開予定です。

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宿泊体験

水晶の枕のある銅製の浴槽で身を清め、夢をみるためのスーツを着て、黒曜石の枕のベッドで鉱物から発せられる自然のエネルギーを感じながら一晩を過ごします。翌朝、みた夢を「夢の本」に書き綴り、「夢の家」のプロジェクトに参加します。

宿泊営業日:
・2024年 6/1(土)~7/12(金)土日祝の前日
 ※2/15から受付開始です。

・2024年 7/13(土)~10/31(木) 火曜水曜定休
 ※3/15から受付開始予定です。

宿泊料金:ルームチャージ33,000円(税込)

定員:4名(一棟貸し)

チェックイン:17:00〜18:00

チェックアウト:翌朝9:00

チェックイン場所:夢の家(新潟県十日町市松之山湯本643)

要事前予約/ご希望日3日前までにご予約ください

施設:夢を見るための部屋4室(赤・青・緑・紫)、図書室・いろりの部屋、洗面所、浴室、トイレ

定員:4名

アメニティ:バスタオル、布団、シーツ、作家指定の浴衣、食器
夏場でも夜は冷えるため上着等を必ずご用意下さい。

設備:冷蔵庫、電磁調理器、炊飯器、トースター、ポット、電子レンジ、食器

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夢の本について

『夢の本』は、2000年から10年以上にわたって宿泊者が書き綴った1862の夢から選ばれた100の夢と、アブラモヴィッチや関係者の手記・証言、貴重な写真の数々によるプロジェクトの全記録、さらに茂木健一郎の「アブラモヴィッチ論」、各界著名人の「夢」をめぐるエッセイ等が収録されています。

購入は、大地の芸術祭関連施設ほか、amazon等インターネットから購入できます。

発行:現代企画室(2012年6月刊行)
定価2,000円+税 A5並製・242頁 ISBN978-4-7738-1214-5 C0078

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上湯集落の作品について

上湯集落には、「夢の家」のほかにも作品がございます。作品公開の際は、ぜひあわせてご見学ください。

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ジャネット・ローレンス

「エリクシール/不老不死の薬」

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「収穫の家」

ローレン・バーコヴィッツ

※2018年度をもって公開を終了しました。

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ロビン・バッケン

「米との対話」

※2018年度をもって公開を終了しました。

館内図