日々のこと

結東集落 小正月

2015年1月30日

小正月.JPG

こんにちは。

今年も1月11日に結東集落で小正月の「道ろく神」行事が行われました。
他の地域では「松焼き」「賽の神」「どんど焼き」とも呼ばれている行事です。
「道ろく神」行事とは
(小正月の行事で正月の松飾・注連縄・書初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わる正月の火祭り行事)
中央の「道ろく神」に点火し、燃えている間に集落の内外の方たちや厄年の方がお金やお菓子を撒きます。
特に厄年の方は数万単位のお金をまき厄払いをします。
そしてその投げられたお金やお菓子を周りの人達が拾い集め、それを拾った人は1年間、病気をしないと言われています。
少し不思議な結東集落ならではの小正月行事で奇祭と言われています。
今年も沢山の方たちがお金やお菓子をまき、それを皆で拾いあいました。特に厄年の方が登場した際は「真打登場!」というような雰囲気になり、一気に周りの雰囲気が変わり皆の目がかわります。
そしてまかれたお金とお菓子のシャワーを追いかけまくります。
小正月2015.JPG
私も頑張って拾いまくりましたが1,000円程しか拾うことが出来ませんでした。
来年はもっと沢山拾えるように作戦を練りたいと思います。
あまり告知されている行事ではありませんが口コミで情報が広がり、写真家の方や大学の先生達など沢山、集落外の方たちも来られて今年も盛り上がった集落行事でした。
今年も皆、病気無く健康で生活できますように。
かたくり便り